Summary
2030年以降の東京では、人工知能が人々と馴染んで発展してきています。
まずは、身の回りの道具や家具から心を持ちはじめるでしょう。
これは、ロボット掃除機の感情と少年とのすれ違いを描いた物語です。
【制作期間】 1ヶ月 【制作年度】2021年 【主なソフトウェア】 MAYA/ SubstancePainter/ Aftereffects/ Premiere/ Photoshop... 【コンセプト】 AI視点で見る人と交わっていく中での温度差/ ロボット掃除機に心が宿るとき
Credit
制作:KIREAJI ART STUDIO
監督:Kevin K. Sonoda
脚本・コンテ:Kevin K. Sonoda
キャラクター・背景モデリング:Kevin K. Sonoda
テクスチャー・色彩:Kevin K. Sonoda
リグ・アニメーション:Kevin K. Sonoda
ライティング・カメラ:Kevin K. Sonoda
エフェクト・編集:Kevin K. Sonoda
効果音・声・編曲:Kevin K. Sonoda
デジタルペイント:Kevin K. Sonoda
音楽:F. Chopin | Waltz in Db, OB. 64, No. 1
レンダリング協力:Bullet Render Farm様
Comment
今後のAIについて考えるにあたって、沢山の文献を探し、読み出た結論としては、人のような物体としてのAIはしばらく出ない、または、物体としての存在する意味がなく、もし存在するものとして登場するのなら、まずは、身近なモノからAIが浸食していくという答えに行き着きました。
そこで、ディープランニングの行き着く先として「もしも身近なモノに感情が宿ったら」をテーマに制作しました。AIを「モノ」としてしか見ていない人間が今後AIとどう関わっていくのか、、、、、これはほんの少しの物語です。
約1ヶ月という短い期間で、ほぼ1人で制作しました。CGを始めて約1年目に当たる、初めてのフルCGの短編映画です。
制作過程をできるだけプロに近づけるために、海外のスタジオなどのメイキングや、プロの作品を沢山見て研究しました。また、新しいレンダリング環境での挑戦だったため、Bullet Render様の協力を得て完成できました。
とにかく妥協せずに作り切りたいという思いで、1日約20時間をほぼ1ヶ月間、制作に当てていたため、ここまで制作にのめり込めたのは自分でも驚きました。過労死ラインを超えるとても大変な制作期間でしたが、今思えば充実した楽しい時間でした。
【展示歴】インディーズアニメフェスタ2021
Gallery
主なビデオクリップ
主なメイキング
展示ポスター
こんにちは。Twitterから来ました。カエルちゃん掃除機可愛いしこれを一人で作るなんて!すごい。才能に溢れすぎてる。この世界観大好きです。ありがとう