Summary
本作品は川辺の手すりに描かれていた落書きや自然の傷を
レーザーで貫通彫刻した作品です。全長約800mm x 3000mmです。
落書きや傷の密度による光のグラデーションを楽しんでもらいたいです。
【制作期間】 1ヶ月 【制作年度】2018年 【主なソフトウェア】 Photoshop/ Illustrator... 【主な手法】 レーザーカット 【コンセプト】 時を越えた落書きというメーセージを再翻訳して伝える。
Comment
作品を制作するにあたり、隅田川の川テラスにリサーチしに行きました。そこで見た物は、柱に描かれた面白いやりとりです。しかし、川辺の落書きは永遠に残る物ではなく、その都度風化や工事による更新が行われています。
落書きという物は、ただ描かれている物も存在しますが、そこに残したい、記憶したい、誰かに伝えたい、笑わせたいなどの思いで描かれている物も多いです。中には「時を越えたやりとり」も存在します。無くなるのは勿体無いなと思い、別の形のメディアとして、この作品を制作しました。
【展示歴】藝祭2019, かわはく「荒川・利根川・多摩川」作品展2019
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メディアデータと斜めの写真